おはこんばんにちは!
クレヒス修行僧の佐近宏昭です.

私はクレヒス修行として,
Amazonギフト券15円やSuicaチャージ1円といった少額決済を日課としていました.
しかし,2020年12月にAmazonギフト券のチャージタイプの最低金額が100円となったことをキッカケに,決済頻度を増やすことを卒業しました.
実は,所有するクレカが多いと,家計簿アプリに反映する決済数が膨大となり,価値の無い通知に占領されていることが気になっていました.

現在(2021年3月)の1円決済システムとしては,Amazonの1円ビデオなどが有効なようです.利用したことが無いので詳細は不明ですが,定期的に購入すること自体を減らしたいので,自動で定期的に決済する方法を調査しました.

過去には,毎月1円クレカ自動決済システム「猫システム」が運用されていましたが,2020年9月頃から停止しているようです.猫システムでは,PayPalを利用しており,一気に千件単位で登録した人などの影響でアカウントBANされたみたいです.

そもそも.Amazonギフト券15円も含めて,1円決済のように少額の場合は,トランザクション手数料や国際ブランドの手数料など,手数料系で持っていかれる分を回収できず,決済仲介業者としては好ましくない取引だと考えられます.

私自身が猫システムを再現に取りかかった際,1円決済の難しさを理解しました.結論としては,1円に拘ることを止め,最小金額での運用に方向転換しました.

今回,クレカ自動決済システムに用いたのは,「Stripe」です.日本円での最小決済額は50円となります.将来的には,毎月1日00:01に自動決済など.細かく条件を指定できそうなのと,加盟店契約の敷居が低かったのが決め手です.

まずは,Stripeの標準機能を用いて,1回だけの決済と月次決済の機能から公開していきます.次に,Stripeの仕様を確認し,ソースコードをいじった後に,決済のタイミングなどをチューニングしたバージョンを公開する予定です.最後に,もし需要があれば他の決済システムの導入も検討し,より使いやすいものにアップデート出来れば考えています.

毎日の少額決済により,クレジットカード会社に対するアピールは効果があると思います.私自身,AMEXプラチナ・LuxuryCardチタン・三井住友プラチナプリファードなど.27歳という年齢制限があるダイナースクラブ以外の欲しいカードを手に入れることが出来ました.

決済額で富裕層と戦いは避けた方が賢明だと思います.私たちのような一般庶民は,毎日利用して,カード会社への愛を示した方が,現実的な戦略だと私は考えます.

一方で,クレヒス修行僧ではなく,年会費無料の達成条件クリアや,CICの$マーク取得のために,決済記録を残した方にとっては,月に1度の利用で十分であり,以下にコストが下げるかが重要です.

実店舗での利用であれば,うまい棒やブラックサンダーなどの駄菓子をコンビニやスーパーなどで購入すれば,10円程度の支払いで済むと思います.しかし,実際に買いに行く時間や交通費を考えると,コスパが悪いというのが私の意見です.

短時間に複数の店舗を行脚している変態として,お菓子1つだけを購入することに一般の方は抵抗があると思います.店員さんの目や,ついで買いで余計な物まで購入する危険性など,複数の面倒な要素があり,実際にうまい棒1個だけを買っている人は少ないはず.

猫システムが終わった今,同じようにクレカ自動決済システムを提供し,皆さんの貴重な時間を削減できれば,幸いです.